小学校受験にふさわしい服装:面接当日



小学校受験にふさわしい服装:面接当日 



小学校受験において非常に重要な要素である面接は、第一印象で左右されると言っても過言ではありません。
好印象を与えるための服装選びが大切です。


今回は秋から冬にかけて行われる小学校受験の面接にふさわしい服装選びについてご紹介いたします。

小学校受験の面接はお子様の良さを伝える貴重な機会です。
服装を選ぶときのポイントが、

・清楚感
・知的な印象
・上品さ


であることは既述の通りです。

多くの私立や国立小学校では秋から冬にかけて面接が行われます。

毎年10月〜11月上旬にかけて首都圏の私立や国立小学校では順次選考が始まり、関西圏の国立小学校では年明け1月頃に選考が行われるようです。
この時期の小学校受験の面接には、冬服を用意します。


面接と選考試験を同日に行う学校もあります。面接時はボレロやジャケットを必ず着用しますが、試験の時は室内が暖房で暑くなったり、動きにくいなどの理由から上着を着ないお子様もいらっしゃいます。

そのようなシーンも想定し、上着を着ない状態でもきちんと見える服装を選びましょう。

 


定番スタイルといわれる冬の小学校受験に望ましい服装をご紹介します。


<男の子の受験スタイル>


https://www.kids-formal.jp/view/item/000000000798?category_page_id=ct99

・スーツスタイル
ジャケット+長袖または半袖シャツ+半ズボン

ジャケット

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定番は三つボタンです。シャツとジャケットのラペル(襟)のバランスを意識して選びましょう。
袖丈がちょうどよく着られるように、袖口で丈詰めできるものもあります。

シャツ
白いシャツを着ている男性

自動的に生成された説明
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シャツは1番上のボタンまで留めます。きつくてボタンを外してしまわないように、首回りの大きさは必ず確認しましょう。
きちんとした印象を与えるには角襟がおすすめです。


半ズボン

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丈は膝が隠れる程度を目安にします。着脱のしやすさから、ホックまたはゴムのタイプが良いでしょう。
購入時から体型が多少変化してもいいように、ウエストはアジャスター付きだと安心です。




<女の子の受験スタイル>

・アンサンブルスタイル
ボレロ+ジャンパースカート+ブラウス

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ボレロ

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袖丈は手の甲にかかる程度が望ましいです。
基本的にはジャンパースカートと同色、同素材のセットで購入しましょう。

ブラウス

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白色で丸襟が定番です。襟の形によって印象が変わるため、お子様の顔立ちや雰囲気に似合うデザインを選ぶと良いでしょう。
長袖ブラウスは袖口がゴム仕様になっていると運動考査などの時のお着替えがスムーズです。
小学校受験が行われる秋や冬はその日によって天候も変わりやすいため、男女ともにシャツやブラウスは半袖と長袖を用意して当日の気候に合わせ対応しましょう。


ジャンパースカート
ウールジャンパースカート 90 100 105 110 115 120 130 140cm (8296-2320)
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スカートの丈は膝が隠れる位の丈だと面接時に椅子に座った時も上品に見えます。
スカートの中には、必ずオーバーパンツの着用を忘れないようにしましょう。

小学校受験の面接で着る冬服は夏頃までに用意するご家庭がほとんどですが、
購入時から本番までに身長が伸びるお子様も見受けられますので、
多少成長した場合にも適切な長さで着用できる裾出し可能なボトムですと安心です。



冬の小学校受験当日は、寒さも予想されます。寒い時はインナーで調節しましょう。
また運動着に着替える際や室内の気温によってはジャケットを脱ぐこともあるかもしれません。
インナーは柄物を避け、シャツやブラウスから透けても支障がない白を選ぶようにしましょう。



11月〜2月に面接を控えている方は、突然の雪や寒さに備えてコートも用意しておくと良いでしょう。
ダークカラー(紺またはグレー)で無地がおすすめです。
キルティング素材で取り外し可能のライナー付きや撥水加工を施したコートですと、
万が一、小学校受験当日に雨や雪が降った時にも面接用の服が濡れず安心です。

指定のコートがない学校の場合は、入学後、通学時に着用できるため、
ジャケットやボレロの上から羽織れるようにワンサイズ大きめで選ぶ方も多いです。


ステンカラーコート 110 120 130cm お受験 小学校受験
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面接の服装を購入するにあたり、以下のポイントに気をつけましょう。



着替えやすい服装
面接当日に運動考査や行動観察を行う学校もあります。
お子様が時間内にお着替えができるかどうかを選考の判断基準としている学校もあります。

女の子のワンピースやジャンパースカートは後ろ開きが一般的ですが、
前身頃にボタンや隠しファスナーが付いていると素早く着替えられます。

男の子は半ズボンのウエストがホックまたはゴム仕様だとスムーズにお着替えができます。
使途に合わせて選ぶと良いでしょう。



ポケットのサイズや位置
ハンカチやティッシュがはみ出さず、お子様がスムーズに出し入れできる位置にポケットが付いているか確認しましょう。
行動観察や休憩時間の合間に基本的な生活習慣として手の洗い方を見る学校もあるようです。
手を拭き終わった後、ポケットにハンカチを上手にしまうことができなかったり、
ポケットを探すのに戸惑っていると、日常的な習慣になっていないと見られてしまいます。
購入後、実際にポケットにハンカチとティッシュを出し入れする練習もしておきましょう。



検討や購入は出来るだけお早めに
冬服は遅くとも8月までに購入しましょう。
小学校受験シーズンに入ってからでは人気のサイズや色が欠品してしまうことも多いようです。
また、普段着慣れていない服装では緊張や不安にも繋がりますので、
なるべく早めに購入し、通塾や模擬試験の時に着用するなど、小学校受験当日までに慣らしておくようにしましょう。


サイズ感
サイズは大きすぎても、小さすぎても見栄えがよくありません。
購入の際には、面接時にちょうど良いサイズ感になるかどうかを想定して選びましょう。



<素材>
秋から冬の小学校受験で着用する場合、上質さが伝わるウール地のシャドー格子柄の生地がおすすめです。
生地は柔らかすぎてもシルエットが崩れ、ハリがありすぎても固く動きにくくなります。
お子様の体に負担がかからないよう、実際に手にとって生地の質感や重さを確かめましょう。


<色>
小学校受験での服装は、お顔が引き締まって見えることや、きちんとした印象に見えることから、紺色が一般的です。
多くの受験生が紺色の服装であるため、周囲と同調しやすく、受験当日もお子様が安心して面接や考査に集中できることもメリットです。

なかには学校の特色に合わせ、お顔が明るく映えて見えるグレーを選ばれる方もいらっしゃいます。
服装の色によって大きく印象が変わりますので、お子様の顔映りや学校の雰囲気に合わせて選びましょう。


面接では、お子様自身の雰囲気はもちろんのこと、
ご家庭の考え方が学校の教育方針と一致しているかどうかが合否を判断する上での重要な要素となります。
受験する学校の校風を考慮した上で服装を選ぶと、より好印象を与えることができるでしょう。